交通新聞社 電子版

本 「ひかりとともに ある国鉄マンの昭和史」 服部榮一郎著

2020.06.10

 終活の一環として「自分史」として書き始めたのが本書。

 著者は1941年(昭和26年)、15歳で鉄道省に就職。太平洋戦争に出征、終戦後には復職し浜松工場などに配属。64年の東海道新幹線開業時には同工場の「新幹線トレーナー」、その後の山陽新幹線、東北新幹線の車両整備工場の職員教育などに従事。