交通新聞社 電子版

墨滴 5月16日付

2019.05.16

 「人の噂も七十五日」ということわざがある。これは「世の中のうわさは長くは続かず、しばらくすると忘れられる」との例えだが、情報化社会の急速な進展を鑑みれば、情報が発信され75日間も生き長らえていることはほとんどない▼ふと、昨年1年間にあった重大な出来事を思い出してみようと思った。