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JR東日本 在来線ラーメン高架橋柱 一部耐震診断に誤り 追加工事実施へ

2020.08.31

 JR東日本は26日、在来線のラーメン高架橋柱について、一部の耐震診断に誤りがあったと発表した。「曲げ破壊先行型」と判断していた柱の一部が、耐震補強の優先度が高い「せん断破壊先行型」であることが判明した。

 1995年に発生した阪神・淡路大震災以降、同社は高架橋柱や橋脚などの耐震補強工事を進めてきた。