交通新聞社 電子版

交通ニュース・アイ 新型コロナが大都市圏の鉄道に与えた変化

2023.01.18
②同じ時間帯でも混雑する列車と空いた列車が混在したり、特定号車が混む傾向があります。号車ごと、駅ごとに変化するラッシュ時間帯の混雑率=イメージ=(富井日大副センター長の発表から)

 J-RAIL2022 企画セッションで考える

 新しい年・2023年。本紙読者の皆さんが願うのは、おそらくコロナ禍からの本格的かつ力強い復活でしょう。最初の流行から間もなく3年、交通・鉄道業界は終電繰り上げや駅へのシェアオフィス展開など、しなやかな対応で危機を乗り切ろうとしてきました。