交通新聞社 電子版

墨滴 6月17日付

2024.06.17

 先月、千葉の海岸で潮干狩りを楽しんだ。昨年、何十年ぶりかで体験し、「前回より多く採るぞ」と意気込んで出掛けた▼魅力は、自分で採った分はそのまま持ち帰って食べることができるのはもちろん、無心になれること。いつの間にか膝をつき、砂まみれになって探すことだけに集中している自分がいる。