交通新聞電子版｜京都鉄道博物館　国鉄形最後の定期特急３８１系電車を特別展示

京都鉄道博物館　国鉄形最後の定期特急３８１系電車を特別展示

2024.11.20 JR西日本予定・計画・施策

　１２月１２～１７日に

　初代「Ｓくろしお」ラッピング一部再現

　京都市の京都鉄道博物館は１２月１２日から１７日まで、国鉄形最後の定期特急列車として活躍し、今年６月に定期運行を終了した「３８１系電車」の特別展示を本館１階「車両のしくみ／車両工場」エリアで行う。同館最初で最後の展示となる。

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📶トピックス

👉ＪＲ東海　宝塚・星組とタイアップ　２月からキャンペーン

　ＪＲ東海は2月13日から8月10日まで、３期に分けて宝塚歌劇星組公演『阿修羅城の瞳』『エスペラント！』とのタイアップキャンペーン「宝塚歌劇 with JR東海　TAKARAZUKA STAR EXPRESS CAMPAIGN～きらめく舞台へ続くレール～」を実施する。東海道新幹線車内限定コンテンツや公演チケットの抽選プレゼント、ＥＸサービス会員向けのチケット販売など、多彩な企画を用意。期間中は特別デザインの乗車券や記念グッズも販売される予定。キャンペーンのナビゲーター（案内役）は宝塚歌劇団星組の天飛華音（あまとかのん）さん、瑠璃花夏（るりはなか）さんが務める。
https://jr-central.co.jp/

👉ＪＲ四国　西条市内にサーモン陸上養殖施設　26年１月から販売

　ＪＲ四国は28日、愛媛県漁業協同組合ひうち支所と協業し、西条市内でサーモンの陸上養殖事業の施設（いけす13基）を設置し、2026年度に12～13㌧の生産を開始すると発表した。サーモンの陸上養殖事業は、「非鉄道事業における最大限の収益拡大」の一環。同社では昨年８月下旬から、陸上養殖システムを手掛けるひらやま（熊本県八代市）と協業して、同市内でトライアル事業を開始。陸上養殖のノウハウを学ぶとともに、今年１月にはＪＲホテルクレメント高松（高松市、運営管理・ＪＲ四国ホテルズ）で養殖したサーモンを料理メニューとして提供した。今後の計画では、２月から３月にかけて西条市内で養殖設備の工事を行い、４月に稚魚を放流。初収穫は2026年１月頃を予定する。収穫したサーモンは首都圏や地元で販売され、西条市のふるさと納税返礼品や市内の飲食店でも取り扱われる予定。
https://www.jr-shikoku.co.jp/

👉ＪＲ東日本　31日から「駅そばの達人2025」キャンペーン

　ＪＲ東日本は31日から2月28日まで、「駅そばの達人2025」キャンペーンを実施する。昨年に続く開催。参加者が「TRAIN TRIP」アプリを通じてスタンプを集めるもので、抽選でスペシャルグッズを進呈。特定店舗でスタンプを集めると限定メニューや割引サービスも提供予定。キャンペーンには約140店舗の駅そば店が参加し、地域ごとの特性を生かした駅そばの魅力を発信する。
https://www.jreast.co.jp/

👉ＪＲ西日本・京阪グループ　駅改札機などに設置　ビーコンのテストマーケティング

　ＪＲ西日本は２月１日から、駅改札機に設置したビーコンを活用するテストマーケティングを拡大する。大阪環状線(全駅)、ＪＲ京都線・神戸線（京都駅―神戸駅）、嵯峨嵐山駅、太秦駅の計53駅各駅改札口と京阪グループの京阪電車21駅、叡山電車7駅、京福電車7駅改札口京阪百貨店ほか、関連施設25カ所で行う。期間は2026年３月31日まで。ＪＲ西日本では昨年２月から鉄道駅利用者へのサービス向上や新たなビジネスモデルの創出をテーマに、駅改札機に設置したビーコンの利活用に関する可能性検討を進めている。
https://www.westjr.co.jp/