📶速報 Breaking news
👉西九州新幹線 開業から3年 1日平均7200人で前年上回る
JR九州は25日、西九州新幹線(武雄温泉―長崎間)が2022年9月23日の開業から2025年9月22日までの3年間で、累計約758万人(1日平均約6900人)の利用があったと発表した。特に開業3年目は1日平均7200人と前年を上回り、利用者数は年々増加傾向にある。また、通勤・通学向け定期券「新幹線エクセルパス」の利用者は692人に達し、開業当初から471人増加した。区間別では諫早―長崎、新大村―長崎の利用が多く、地域の移動手段として定着しつつある。同社は今後も利便性向上を図り、地域活性化に貢献していく。
https://www.jrkyushu.co.jp/
👉JR東海 トンネル内で長距離自動飛行可能なドローン制御技術を開発
JR東海はエアロセンスと共同で、トンネル内で10㌔超の長距離自動飛行が可能なドローンの新たな制御方法を開発した。GNSS(全球測位衛星システム)が使えない環境でも、2D-LiDARセンサを活用し、飛行位置のずれを自動補正する仕組みで、山梨リニア実験線のトンネル内で時速約30㌔の安定飛行を実現する。今後は新幹線トンネルでの実用化を目指し、さらなる検証を進める。点検業務の省力化に貢献が期待される。
https://jr-central.co.jp/
👉JR東日本 次世代インバータ装置を山手線で試験搭載
JR東日本は三菱電機と共同で、省エネ・小型軽量化を実現した次世代VVVFインバータ装置を開発し、2026年2月まで山手線E235系電車1編成に試験搭載する。装置は最新のSiC(シリコンカーバイド)素子を採用し、スイッチングロスを約60%低減。従来比で体積約60%、質量約50%の削減を達成する。冷却器の小型化や部品配置の最適化により高集積化を実現、艤(ぎ)装作業の負担軽減や安全性向上が期待される。今後は、床下スペースの有効活用によるサービス機器の追加やモニタリング機能の拡充など、車両品質の向上にも取り組むほか、通勤型以外の交流車両やハイブリッド車両などへの展開も視野に入れている。同社ではゼロカーボン・チャレンジ2050の達成に向けた技術革新を進める。
https://www.jreast.co.jp/
👉JR西日本「tabiwa by WESTER」でQRチケット機能を導入
JR西日本は、観光ナビ「tabiwa by WESTER」でQRチケット機能を新たに導入し、WESTERポイント限定の「関西エリアQR1dayパス」を10月2日から発売する。パスは近畿圏のJR線対象路線が1日乗り放題となるもので、価格は大人2000ポイント、子ども1000ポイント。駅窓口では販売しない。
https://www.westjr.co.jp/
👉JR東日本 「えきねっと」指定席3カ月前予約が可能に
JR東日本は2025年10月31日、インターネットに予約「えきねっと」で新幹線指定席の3カ月前予約が可能となる「早期予約」サービスを開始する。対象は「はやぶさ」「こまち」などの主要列車で、26年1月10日以降の乗車分から適用。また、輸送障害時には、発車時刻を過ぎた列車の変更や割引きっぷの引き継ぎが「えきねっと」上で可能となり、駅窓口での手続きが不要になる。また、突発的な運休・遅延時にも手数料無しで払い戻しができる機能が拡充される。
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👉「ブルネル賞」優秀賞に「WEST EXPRESS 銀河」「BEC819系『DENCHA』」「上野駅公園口駅舎」「長崎駅」
世界約20カ国の鉄道デザイン担当者が集まるワトフォード・グループが設けた著名な鉄道デザイン国際コンペ「ブルネル賞」の第13回受賞作品が発表、英国時間の24日に授賞式が行われた。車両部門の優秀賞に「WEST EXPRESS 銀河」(JR西日本)、「BEC819系『DENCHA』」(JR九州)、奨励賞に「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」(JR西日本)、「TRAIN SUITE 四季島」(JR東日本)、「36ぷらす3」(JR九州)が共同受賞。駅舎部門の優秀賞に「上野駅公園口駅舎」(JR東日本)、「長崎駅」(鉄道建設・運輸施設整備支援機構、JR九州連名)、奨励賞に「嬉野温泉駅」(鉄道・運輸機構)、「新潟駅高架化プロジェクト」(JR東日本)、「池上線 池上駅改良・駅ビル開発」(東急電鉄)、「戸越銀座駅・旗の台駅『木になるリニューアル』」(東急電鉄)が選定された。
👉ブルネル賞 三セク初 奨励賞に「えちごトキめきリゾート雪月花」
世界約20カ国の鉄道デザイン担当者が集まるワトフォード・グループが設けた著名な鉄道デザイン国際コンペ「ブルネル賞」の第13回受賞作品に新潟県の第三セクター鉄道・えちごトキめき鉄道の観光列車「えちごトキめきリゾート雪月花」が車両部門の奨励賞を受賞した。
👉ブルネル賞 東武 駅舎部門 2件が推薦賞に
東武鉄道は、24日(現地時間)に英国ロンドンで開催された第13回ブルネル賞で「SL復活運転プロジェクトに伴う施設整備」と「南宇都宮駅リニューアル工事」の2作品が駅舎部門で推薦賞を受賞した。同社のブルネル賞受賞は初めて。SL運行に伴う施設整備や地域密着型の駅改修が評価された。
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