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JR東日本 ドップラーレーダー活用の列車運転規制を強化 観測範囲を60㌔圏へ

2019.10.10
山形県酒田市内のドップラーレーダー(JR東日本提供)

 JR東日本の深澤祐二社長は8日の定例会見で、2005年12月の羽越線列車脱線事故の対策として、山形県酒田市内に設置したドップラーレーダーを活用して17年12月から実施している突風に対する列車運転規制について、11月1日から観測範囲を半径約30㌔から約60㌔へ拡大すると発表した。

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