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JR西日本 近畿エリアの最終電車時刻 繰り上げに向けた検討に着手

2019.10.28

 JR西日本の来島達夫社長は24日の定例会見で、近畿エリアの最終電車時刻の繰り上げに向けた検討に着手したと発表した。夜間の鉄道メンテナンス作業の時間を拡大し、総日数を減らすことで、作業員の労働環境の改善を図るのが目的。労働力不足に加えて、近年、深夜時間帯の鉄道利用が減少していることも踏まえた。