交通新聞社 電子版

特集 鉄道総研 燃料電池を搭載ハイブリッド電車の開発

2020.01.20
所内で試験走行を行う新型試験車両

 実用化へさまざまな検証

 水素エネルギーを活用する「燃料電池」は、二酸化炭素(CO2)を排出しないクリーンな発電システムとして国内外で注目されている。この燃料電池を搭載したハイブリッド電車の開発を続けている鉄道総研では、昨年8月から実用に近づけた新しい試験車両によるさまざまな検証を行っている。