速　報

全日空13日、日航14日から「職域接種」開始

　全日本空輸は13日から、日本航空は14日から社員へのワクチン接種を開始する。全日空は当初は14日から、日航は21日開始を計画していたが、接種会場となる羽田空港の環境整備が進んだことから前倒しする。国際線に従事する運航乗務員、客室乗務員から接種を始める。

トピックス

ＪＲ九州、７月１日から「職域接種」

　ＪＲ九州は11日、政府が進める新型コロナウイルスワクチンの職域接種について、７月１日以降準備でき次第、開始すると発表した。鉄道運行に従事する同社社員5000人程度から優先的に行い、状況によって対象者の拡大を検討する。接種場所は自社や一般の会議室を使用する予定。

ＪＲ東海、特急「ワイドビューしなの82号、85号」運転取りやめ

　ＪＲ東海は７月22、25日に名古屋―松本間で運転を予定していた臨時の特急「ワイドビューしなの」の82号（松本発15時、名古屋着17時19分）、85号（名古屋発10時28分、松本着12時56分）の運転を取りやめる。現在の社会情勢や直近の利用状況を踏まえた。https://jr-central.co.jp/

ＪＲ西日本、北陸エリアに「観光型MaaS」

　ＪＲ西日本は2022年度から、北陸エリアに「観光型MaaS」を導入する。北陸新幹線敦賀延伸効果を高めて、北陸エリアへの観光誘客の拡大を図る。新幹線、現地でのバス、タクシー、レンタカー、レンタサイクル、観光素材をスマートフォンでシームレスに検索・予約・決済することができるようにする。https://www.westjr.co.jp/

「テレワーク・デイズ2021」実施方針を決定

　テレワーク関係府省連絡会議は、夏のテレワーク集中実施を呼びかける「テレワーク・デイズ2021」実施方針を決定、11日に参加登録を開始した。テレワーク実施期間は、東京オリンピック・パラリンピック大会期間中の接触機会抑制、交通混雑緩和などのため７月19日～９月５日に設定、参加3000団体を目指す。

ＪＲ四国、７月から「職域接種」開始

　ＪＲ四国は11日、政府が進める新型コロナウイルスワクチンの「職域接種」について、７月以降準備が整い次第、開始すると発表した。接種は社員のうち希望する最大約3000人を対象に、乗務員、指令、駅社員など鉄道運行や接客に携わる社員から開始し、同社高松診療所の医師、保健師、看護師が行う。

会見・赤羽国交相（６月11日）

　国交省所管業界のワクチン職域接種の申請状況について――
　今月８日から申請の受け付けが始まり、国交省所管の大手事業者として全日空、日本航空、ＪＲ東日本、大成建設、三井不動産などが申請を行っている。中小事業者も地域のトラック協会や観光地の旅館の協同組合のように団体で申請を行うなどしており、現在、接種の実施に向けた準備が進められていると承知している。国民生活や社会経済活動に必要不可欠なサービスの維持に資することであり、国土交通省としても引き続き事業者と政府、自治体の間の調整等しっかりとサポートしていきたい。（申請件数は）職域接種の申請先は国交省ではないので、正確な数字ではないが、概ね10日17時時点で160の事業者・団体、220会場程度出されているという報告を受けている。

国交省、「防災道の駅」39駅を初選定

　国土交通省は11日、広域的な防災拠点の役割を果たす「防災道の駅」39駅を初選定した。今後、100カ所程度まで増やす計画。防災機能強化のためハード・ソフト両面から重点的に支援していく。 https://www.mlit.go.jp/

西鉄グループ、23日から「職域接種」

　西鉄グループは10日、政府が進める新型コロナウイルスワクチンの「職域接種」について、23日から開始することを明らかにした。バス・鉄道事業に従事する従業員から優先的に行い対象者を拡大していく。接種予定者は約１万2000人。

西武、池袋駅にＰＣＲ検査専門のクリニック

　西武鉄道は池袋駅西武南口に７月１日にＰＣＲ検査に特化したクリニック「チーム　メディカル　クリニック　池袋」（天太会運営）を開院する。駅施設内のＰＣＲ専門クリニック設置は日本初。併せて、同クリニックなどで採取検体を検査できるＰＣＲ検査キットを、29日から９月末まで駅ナカコンビニエンスストア「トモニ―」有人54店舗で試験販売する。 https://www.seiburailway.jp/

日本のフィジカルインターネットに関する取り組み発信

　ヤマトグループ総合研究所と野村総合研究所は、６月14～16日に開催される「第８回国際フィジカルインターネット会議」（IPIC）内のセッションの企画・運営を担当、日本におけるフィジカルインターネットに関する取り組みを発信する。IPICで日本の取り組みを発信するのは初めて。

名鉄、21日から「職域接種」

　名古屋鉄道は10日、政府が進める新型コロナウイルスワクチンの「職域接種」について、21日から順次接種を開始することを明らかにした。乗務員、駅係員など鉄道運行を担う社員から優先的に開始し、公共交通のバス、タクシーなど名鉄グループ社員まで接種の対象を広げる。接種予定は約１万8000人。

ＪＲ東日本、「小さな旅ホリデー・パス」平日利用可能に

　ＪＲ東日本仙台支社は14日から７月16日、９月１カ月間のいずれも平日に特別企画乗車券「小さな旅ホリデー・パス」を利用できるようにする。発売額は大人2720 円、子ども1350円。土休日に運行する「快速湯けむり号」「とれいゆつばさ」利用者にはオリジナルグッズをプレゼント。 https://www.jreast.co.jp/

「Suica」「PASMO」で障がい者割引、22年度後半から

　関東ICカード相互利用協議会は10日、交通系ICカード「Suica」「PASMO」で、障がい者割引が適用される利用者向けの新たなサービスを2022年度後半から開始すると発表した。

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