交通新聞社 電子版

日本鉄道施設協会 第35回総合技術講演会 交通新聞社賞(保線部門)

2020.11.04
交通新聞社賞(保線部門)の加藤隆さん

 高頻度測定による新たな遊間管理手法の策定

 JR東海尾鷲保線区 加藤 隆

 在来線では平成12年から軌道・電気総合試験車(ドクター東海)に搭載した自動遊間測定装置で遊間測定を行っている。遊間管理手法は「1回測定法」であり、レール温度の変化に伴い適切にレールが伸縮していることを前提としている。