交通新聞社 電子版

特集 JR九州 ATSベースの自動列車運転システム

2021.02.25
自動運転中の運転士は非常停止ボタンに手を添えて前方を確認

 既存設備を最大限に活用 安全かつ低コストで実現

 21年度末までに区間、列車拡大へ

 全国初のATS(自動列車停止装置)をベースにした自動列車運転システムの開発に取り組むJR九州。既存設備を最大限に活用しつつ、設備投資を極力抑え、安全かつ低コストの自動運転システムの実現を目指している。