交通新聞社 電子版

特集 進化する鉄道 変革の時代に業界3団体の戦略は 日本鉄道施設協会

2022.03.03
鉄道施設の保守点検で有効性が指摘されるのが小型無人機のドローン。昨年の総合展示会「Japan Drone(ジャパンドローン)」に出展した東京の企業は、一般航空機に近い固定翼無人機を情報発信した

 鉄道技術を「横」と「縦」につなぐ

 「DX」展開にも貢献

 鉄道の施設、つまり線路やトンネル、橋りょうなどの建設や保守を受け持つのが鉄道施設業界。日本鉄道施設協会は1953年に日本保線協会として発足、62年に現在の名称に改組された。