交通新聞社 電子版

特集 JR東海 現場の課題解決 省力化・効率化へ技術開発

2023.01.23
新装置では立ち姿勢で作業できるため、整備スタッフの身体的負担を軽減(JR東海提供)

 少子高齢化や人口減少を背景に、鉄道の現場でも労働力不足への対応が喫緊の課題になっている。JR東海では、小牧研究施設(愛知県小牧市)を拠点に新たな技術を生み出し、これまでの人手による現場作業を省力化、効率化して機械への置き換えや係員の身体的な負担軽減を図る。