交通新聞社 電子版

連載 北陸新幹線金沢-敦賀間 工夫凝らした建設工事 鉄道・運輸機構 ④九頭竜川橋りょう

2024.02.27
新幹線で初めて鉄道と道路の橋脚を併用させた「九頭竜川橋りょう」(鉄道建設・運輸施設整備支援機構提供)

 新幹線初、道路と橋脚併用

 コストや工期を縮減

 芦原温泉―福井間の「九頭竜川橋りょう」(全長414㍍、幅37・7㍍、福井市)は、全国の新幹線で初めて鉄道と道路の橋脚を併用させた橋りょうで、建設コストの縮減、工期の短縮に加え、河川環境への影響低減を図っている。