交通新聞社 電子版

特集 38年目迎えたJRグループ JR貨物

2024.04.01
JR貨物とネスレ日本などが中距離帯の静岡―関西間で本格的に開始した定期貨物鉄道輸送の式典。本年度も鉄道へのモーダルシフトの進展が予想される

 「2024年問題」、モーダルシフト需要に積極営業

 2023年度は、物価上昇に伴う消費者の買い控えの影響などで輸送量が低調に推移。エネルギーや原材料の価格高騰で費用がかさんだこともあり、厳しい経営環境を強いられた。