交通新聞電子版｜ＪＲ東日本などが開発　「えきＰＥＴ吸音材」　日本騒音制御工学会の環境デザイン賞を受賞

ＪＲ東日本などが開発　「えきＰＥＴ吸音材」　日本騒音制御工学会の環境デザイン賞を受賞

2024.06.20 JR東日本式典・表彰

授賞式に出席した明見副長（右から２人目）、ஷ田副本部長（同３人目）ら＝ＪＲ東日本提供＝

　駅で回収されたペットボトルを活用し、ＪＲ東日本とＪＲ東日本環境アクセス、ビーエステクノ（仙台市宮城野区）、三井化学（東京都中央区）の４社が共同開発した「えきＰＥＴ吸音材」が、日本騒音制御工学会の２０２３年度環境デザイン賞を受賞し、１３日に東京都内で授賞式が開催された。

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西日本電気システム　多機能鉄道重機　７月から営業線に導入

　ＪＲ西日本は27日、ロボット技術を活用した多機能鉄道重機を７月１日からグループ会社・西日本電気システムが鉄道の営業線に導入することを明らかにした。鉄道現場の高所での鉄道設備メンテナンス作業の生産性と安全性を向上させるもので、2020年から人機一体、日本信号とともに実用化に向けた開発を進めてきた。当面は架線支持物の塗装、支障樹木の伐採に使用する。 https://www.westjr.co.jp/

ＪＲ九州　乗務員の制帽着用を７月１日から省略

　ＪＲ九州は、気候変動とクールビズの影響を受け、熱中症対策と働きやすさ向上のため、乗務員（運転士・車掌）の制帽着用を７月１日から省略する。毎年５月から10月までの期間限定で、全乗務員（運転士及び車掌）が対象。 https://www.jrkyushu.co.jp/

ＪＲ四国　ロフトなど開業日決まる　タカマツ　オルネ

　ＪＲ四国は27日、高松駅ビル「TAKAMATSU　ORNE」（タカマツ　オルネ）北館２階に９月６日、生活雑貨店「ロフト」が出店すると発表した。南館１階には７月５日にコンビニエンスストア「セブン―イレブンKiosk高松駅店」がリニューアルオープン。出店を発表済みの喫茶店「珈琲所　コメダ珈琲店」（北館２階）とすし居酒屋「鮨　酒　肴　杉玉」（南館１階）は、開業日が７月29日に決まった。 https://www.jr-shikoku.co.jp/

ＪＲ東日本　新たにインドネシア人研修生を受け入れ

　ＪＲ東日本は、インドネシアとベトナムからの技能実習生合わせて10人を迎え、今秋から鉄道車両整備の分野で3年間の実習を開始する。同社のTechnical Intern Trainingは既に採用済みのベトナム、タイを含めて３カ国となる。今後は電気分野への展開も検討している。 https://www.jreast.co.jp/

ＪＲ東日本　24年度と25年度の採用計画を拡大

　ＪＲ東日本は、2024年度と2025年度の採用計画を拡大し、総合職とエリア職の採用数を増やす。持続可能な成長と社会課題の解決に貢献する。新卒と経験者の両方が対象で、特に2025年度は新卒採用で140人、経験者で80人の増員を計画した。入社時期は新卒が2025年4月、経験者は通年入社が可能。詳細はＪＲ東日本の採用ホームページで。 https://www.jreast.co.jp/