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JR東海 ごみ処理などの副産物を活用 環境配慮コンクリートを開発

2025.03.24

 JR東海は22日、大成建設、相模原市と共同で、国内初の配合による環境配慮コンクリートを開発したと発表した。新コンクリートはごみ処理や金属製品製造時に排出される副産物を活用して天然資源の使用量、二酸化炭素排出量、最終処分場埋立量を大幅に削減する。3社では道路用建材の試作品の開発に成功した。