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JR東日本 線路設備モニタリング装置を本格導入へ 20年度末まで 在来線50線区に拡大

2018.07.09
軌道材料モニタリング装置による測定の様子(JR東日本提供)

 保守レベル一層向上図る

 JR東日本は3日、山手線や京浜東北線、中央線など一部在来線で実証実験中の「線路設備モニタリング装置」について、2020年度末までに電化済みの在来線計50線区(線路延長約6800㌔)へ順次拡大すると発表した。同社の線路延長の約70%相当をカバーすることになる。