交通新聞社 電子版

特集 鉄道総研 〝沿線〟再現し環境対策

2019.02.21
トンネル内壁にセンサーを備え、圧力波の圧力を測定。自動で時間と圧力の変化が記録される

 鉄道の高速化に伴い、沿線環境対策の重要性が高まっている中、鉄道総研ではトンネル微気圧波の低減や騒音伝搬予測に関して、特殊な実験装置を用いて日々研究に取り組んでいる。その現場は鉄道沿線環境を再現したもので、新幹線並みのスピードで列車模型を発射したり、無響室内で列車通過時の音の伝搬を測定している。

鉄道総研・JRシステム

一覧を見る