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JR北海道 社員の「一時帰休」実施へ検討 1450人対象、賃金減額は行わず

2020.04.17
社員の「一時帰休」検討について説明する島田社長

 雇用調整助成金を活用

 JR北海道の島田修社長は15日の定例会見で、新型コロナウイルス感染拡大による鉄道利用状況の急激な悪化を受け、業務量が大幅に縮減している箇所社員の「一時帰休」実施へ検討を進めていると発表した。一時帰休実施の検討は会社発足以来初めて。