交通新聞社 電子版

特集 JR北海道 厳冬期の安全輸送確保

2020.12.14
駅構内で投雪作業する「排雪モーターカーロータリー」

 管内全域が寒冷降雪地のJR北海道。線路が雪に覆われる厳冬到来に合わせ、本年度も4カ月間にわたる冬期体制が今月から始まった。除雪費などの冬期経費は例年50~60億円ほど。昨冬2019年度は少雪により46億円(前年度比8億円減)に収まったが、20年度も必要額を計上し対策に万全を期す。