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JR東海 新幹線運転規制の指標で「土壌雨量指数」

2022.05.31

 JR東海は6月1日から、東海道新幹線のさらなる安全輸送に向けて、降雨時の運転規制の指標として「土壌雨量指数」を導入する。現在は雨量計による「時雨量」「連続降雨量」「10 分間雨量」の3指標で運転規制を行っているが、今後は気象庁が配信する「土壌雨量指数」をもとに運転見合わせ、徐行などを判断する。