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鉄道総研 「バラスト劣化状態検査装置」を開発

2022.07.28
「バラスト劣化状態検査装置」を使った検査のイメージ(鉄道総研提供)

 道床内の透過音を測定 交換の必要性を判定

 鉄道総研は、軌道のバラスト(砕石)の劣化状態を評価できる「バラスト劣化状態検査装置」を開発した。バラスト道床内を透過する音の特性を利用するもので、客観的な指標に基づいて道床交換の必要性判定が可能になるなど、軌道の保守・管理のさらなる効率化が期待される。

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