交通新聞電子版｜ＪＲ新潟支社　新津鉄道資料館で特別展「『ＳＬばんえつ物語』・25年の軌跡」を開催

ＪＲ新潟支社　新津鉄道資料館で特別展「『ＳＬばんえつ物語』・25年の軌跡」を開催

2024.07.08 JR東日本予定・計画・施策

　ＪＲ東日本新潟支社は、運行25周年を迎えた「ＳＬばんえつ物語」を記念し、新津鉄道資料館で特別展「『ＳＬばんえつ物語』・25年の軌跡」を開催する。27日から10月21日までで、写真やパネルで四半世紀の歴史を振り返る。関連イベントとして、記念講演会や出張講座も予定。観覧には入館券が必要。

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トピックス

ＪＲ西日本　きのくに線新宮―御坊間で徐行運転

　ＪＲ西日本は８日16時43分ごろに宮崎県日向灘で発生したマグニチュード7.1、最大震度６弱の強い地震に伴う気象庁からの「南海トラフ地震臨時情報」（巨大地震注意）を受けて、９日の始発列車よりきのくに線（紀勢線）新宮―御坊間で徐行運転を行っている。新宮―紀伊田辺間では一部列車を運休している。 https://www.westjr.co.jp/

ＪＲ東日本・ＪＲ東海　在来線・新幹線で減速運転

　ＪＲ東日本とＪＲ東海は８日から一部線区で列車速度を落として運行している。南海トラフ地震の想定震源域で、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっているとされることから、列車運行の安全を確保するため。注意情報が解除されるまでの当面の間。ＪＲ東日本は東海道線平塚・大磯―熱海間、伊東線熱海―伊東間、中央線大月―茅野間、ＪＲ東海は東海道新幹線三島―三河安城間。最新の運行情報は各社Webサイトで配信。
https://www.jreast.co.jp/
https://jr-central.co.jp/

ＪＲ四国　牟岐線由岐―阿波海南間など徐行運転

　ＪＲ四国は「南海トラフ地震臨時情報」（巨大地震注意）を受けた９日の列車運行計画を発表した。牟岐線由岐―阿波海南間、土讃線吾桑―土佐久礼間で列車の徐行運転を行う。期間は当面の間。なお、土讃線高知―窪川間では、列車運休が発生する可能性がある。 https://www.jr-shikoku.co.jp/

ＪＲ九州　日豊線佐伯―鹿児島間など運転見合わせ

　ＪＲ九州は「南海トラフ地震臨時情報」（巨大地震注意）を受けた９日の列車運行計画を発表した。始発から運転を見合わせているのは、日豊線佐伯―鹿児島間、日南線南宮崎―志布志間、宮崎空港線田吉―宮崎空港間、吉都線吉松―都城間、肥薩線吉松―隼人間。最新の運行情報は同社Webサイト「運行情報」で配信している。 https://www.jrkyushu.co.jp/

小田急　小田原線本厚木―小田原間で減速運転

　小田急電鉄は「南海トラフ地震臨時情報」（巨大地震注意）を受けて、９日から南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）が解除され安全が確認できるまで、小田原線本厚木―小田原間で列車速度を落として運行している。小田急線の運行状況は同社ホームページまたは「小田急アプリ」で配信している。 https://www.odakyu.jp/

伊豆急行　伊東―伊豆急下田間　一部区間で減速運転

　伊豆急行は気象庁からの「南海トラフ地震臨時情報」（巨大地震注意）を受けて、伊東―伊豆急下田間の一部区間で列車速度を落として運転している。同社では「南海トラフ地震臨時情報が解除され、列車運行の安全が確認できた場合は、通常の速度に戻して運転を行う」としている。 https://www.izukyu.co.jp/

近鉄　五十鈴川―賢島間の特急列車を運休

　近畿日本鉄道は気象庁からの「南海トラフ地震臨時情報」（巨大地震注意）を受けて９日から、近鉄山田・鳥羽・志摩線五十鈴川―賢島間の特急列車を運休している。賢島行き特急、鳥羽行き特急は五十鈴川行き特急として運転。伊勢志摩方面からの特急列車は五十鈴川駅から運転している。観光特急「しまかぜ」をはじめとした五十鈴川駅を通過する特急列車については宇治山田駅発着で運転している。 https://www.kintetsu.co.jp/

ＪＲ高崎支社　「駅いく in 水上駅」を開催

　ＪＲ東日本高崎支社は、一時保育検索・予約サービス「あすいく」を運営するgrow&partners（グロウアンドパートナーズ）、ＪＲ東日本スタートアップと連携し、31日に「駅いく in 水上駅」を開催する。ＳＬ「ぐんま　みなかみ」を舞台に子どもたちが駅員との交流やお仕事体験を通じて、ＳＬの魅力を体感できる。年少から年長までの子どもで７人募集。参加費は１万6000円。 https://www.jreast.co.jp/

ＪＲ九州　日田彦山線BRTひこぼしライン　利用者10万人突破

　ＪＲ九州は８日、日田彦山線BRTひこぼしラインの利用者数が５日に10万人を突破したと発表した。2023年8月28日の開業から344日目。１日平均約290人が利用する。同社では28日に添田駅で「Happy BiRThdayプロジェクト」の一環として記念出発式を行うことも明らかにした。 https://www.jrkyushu.co.jp/

ＪＲ東海・大関　「ワンカップ号」を運行へ

　ＪＲ東海は酒造メーカーの大関と共同で、東海道新幹線と「ワンカップ🄬」の60周年を記念する特別企画「ダイヤモンドパーティー」を12月15日に実施する。貸切車両「ワンカップ号」として設定し、東海道新幹線開業60周年にちなんで60人を無料招待する。車内では特別コンテンツやラジオ局によるイベントも。詳細は大関ホームページで発表予定。 https://jr-central.co.jp/