交通新聞社 電子版

JR貨物 フォークリフトの操作支援 新機能搭載の量産機

2024.11.18
操作ガイダンス機能のモニター表示画面(イメージ)。右側の画面はフォーク位置をガイド線により表示、左側はコンテナの適正な保持状態を示す(コマツ提供)

 育成期間短縮や安全性向上

 JR貨物の犬飼新社長は13日の定例会見で、コマツ(東京都港区)と共同開発を進めている「操作ガイダンス機能」と「操作セミオート機能」を搭載したコンテナ用フォークリフトについて、量産機の1号機を教育訓練用として12月初旬に東海道線東京貨物ターミナル駅に導入すると発表した。