交通新聞電子版｜ＪＲ長野支社など　「野沢温泉ライナー」で交通系ＩＣカードの利用開始

ＪＲ長野支社など　「野沢温泉ライナー」で交通系ＩＣカードの利用開始

2024.12.18 JR東日本予定・計画・施策

　ＪＲ東日本長野支社、のざわ温泉交通、長野県野沢温泉村は１４日、北陸新幹線・飯山線飯山駅と野沢温泉の間を結ぶバス「野沢温泉ライナー」で交通系ＩＣカードの利用を開始した。

　同ライナーは１日上下各１０本を運行。交通系ＩＣカードの利用開始に合わせ、野沢温泉観光案内所でチャージの取り扱いも開始した。

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📶トピックス

👉ＪＲ四国　建設コンサルタント業に参入　

　ＪＲ四国は、徳島県と石川県で建設コンサルタント業務、地質調査、測量を行う基礎建設コンサルタント（徳島市）の全株式を取得し、建設コンサルタント業に参入、ノウハウを獲得する。非鉄道事業分野での新規領域へのチャレンジを進め、企業価値の向上を図る。
https://www.jr-shikoku.co.jp/

👉ＪＲ西日本　北陸新幹線糸魚川―敦賀間　運転用電力の約26%が再エネ　

　ＪＲ西日本は、北陸電力と共同で北陸新幹線に再生可能エネルギーを供給するオフサイトＰＰＡを締結した。新たに開発される花立発電所（石川県小松市、大日川）からの電力供給により、北陸新幹線糸魚川―敦賀間の運転用電力の約26%が再エネ電力に置き換わる。年間約２万7800㌧のCO2削減が期待される。
https://www.westjr.co.jp/

👉ＪＲ西日本　北陸新幹線敦賀―金沢間で自動運転　29年度から　

　ＪＲ西日本は18日、2029年度から北陸新幹線敦賀―金沢間で自動運転（GOA2）を開始すると発表した。ＪＲ東日本と共同でシステム開発を進めるもので、安全性の向上や省エネルギー効果が期待される。GOA2では、運転士がボタンを押すことで出発し、途中駅の通過や到着駅への停止が自動化される。運転士の業務負担が軽減され、ホーム上の安全確認に注力できる。
https://www.westjr.co.jp/

👉ＪＲ東海　ペロブスカイト太陽電池を搭載　防音壁の試作品を開発　

　ＪＲ東海は18日、積水化学工業と共同でペロブスカイト太陽電池を搭載した防音壁の試作品を開発したと発表した。2050年のカーボンニュートラル達成を目指す取り組みの一環。試作品は小牧研究施設で2025年１月から実証実験を行い、耐久性や発電性能を評価する。軽量で柔軟なフィルム型太陽電池を使用し、東海道新幹線沿線に設置される予定。
https://jr-central.co.jp/

👉「ＪＲ東日本プライベートリート投資法人」長期発行体格付「AA-」に　

　ＪＲ東日本は18日、同社グループの私募リート「ＪＲ東日本プライベートリート投資法人」が日本格付研究所から長期発行体格付「AA-」を取得したと発表した。資金調達手段が多様化し、グループの成長を加速させる。ＪＲ東日本は、安定した収益確保と投資主価値の最大化を目指し、今後も積極的な投資を続ける方針。
https://www.jreast.co.jp/

👉ＪＲ北海道　新千歳空港駅と小樽駅に再エネ電力　

　ＪＲ北海道は18日、北海道電力および合同会社HARE晴れとの間で太陽光発電によるオフサイトPPA契約を締結した。年間約380万kWhの再生可能エネルギーを調達し、約2100㌧のCO２排出量削減を目指す。新千歳空港駅と小樽駅で導入し、CO２「実質ゼロ」。
https://www.jrhokkaido.co.jp/

👉ＪＲ北海道　「赤い星」「青い星」運行開始時期きまる　

　ＪＲ北海道は古い車両を改造し、北海道の自然景観を楽しめる「スタートレイン計画」で、「赤い星」編成を2026年４月下旬から、「青い星」編成を同６月上旬から運行開始する。木材を多用した内装や大開口の窓を備えた展望室を設置し、地域と連携したおもてなしを提供する。
https://www.jrhokkaido.co.jp/

👉ＪＲ北海道　「ノロッコ号」25年度で運行終了　

　ＪＲ北海道は、釧路湿原を走る観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」の運行を2025年度で終了する。ノロッコ号は、釧路湿原の美しい景観を楽しむことができる人気列車で、多くの観光客に愛されてきた。車両老朽化などが理由。
https://www.jrhokkaido.co.jp/

🆕週間予定表

【12月13日（金）】国土交通大臣会見
　　　　　　　ＧＡＬＡ湯沢スキー場営業開始
【14日（土）】
【15日（日）】
【16日（月）】
【17日（火）】国土交通大臣会見
【18日（水）】ＪＲ北海道社長会見
　　　　　　　ＪＲ東海社長会見〈名古屋〉
　　　　　　　ＪＲ西日本社長会見
【19日（木）】
【20日（金）】国土交通大臣会見
　　　　　　　ＪＲ九州社長会見