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鉄道総研 「トンネル壁面画像を用いた検査支援システム」を開発

2025.03.19
さまざまな断面形状に対応して投影できる「要注意箇所投影装置」(鉄道総研提供)

 トンネル壁面変状をAIで抽出 現地調査 時間や要員削減

 鉄道総研は、トンネル壁面の変状発生箇所をAI(人工知能)で抽出し、トンネル全体の健全度を判定するとともに、重点的に調査すべき要注意箇所を現地の壁面に投影する「トンネル壁面画像を用いた検査支援システム」を開発した。