交通新聞社 電子版

JR東海 駅構内物流の自動化へ試作ロボット開発

2025.07.17

 JR東海は、名古屋大学や民間企業と連携し、混雑する駅構内での物流作業を自動化するため、自動搬送ロボットと人流計測システムを開発した。ロボットには接触検知センサや顔表示モニターなどを搭載し、安全性と親しみやすさを両立。人流計測には3D-LiDARとAIを活用し、駅利用者の動きを高精度で分析する。