交通新聞社 電子版

特集 JR東海 東海道新幹線 降雪、着雪、着氷霜に万全の対策

2019.01.28
米原保線所に配備されている㊤ロータリーブラシ車と㊦ラッセル車。積雪の状況に応じて出動する車両が決められる

 米原保線所 複数除雪車を有効活用

 車両側 フサギ板ヒーターなど試行

 架線着氷霜 N700Aに日本初技術

 

 東海道新幹線の岐阜羽島―京都間は、関ケ原、米原付近など降雪の多いエリアを擁するほか、架線に氷や霜が付着する着氷霜も発生しやすく、冬場は安全、安定運行に気を使う季節となっている。