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JR東海 列車見張員の安全向上へ 支援システムなどを改良

2019.09.13
新たな支援システムでは、列車位置がより詳細に表示される

 名古屋駅に進路表示装置

 JR東海の金子慎社長は11日の定例会見(名古屋)で、線路内作業の安全確保に重要な役割を果たす在来線の列車見張員について、見張員を支援するシステムの改良を行うとともに、名古屋駅にLEDを活用した「列車進路地上表示装置」を新設すると発表した。