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JR九州など 踏切故障の早期復旧へ実証実験 動作ログを遠隔取得できるシステムを開発

2020.11.16

 JR九州は20日から、ソフトバンク(東京都港区)、東邦電機工業(同目黒区)と共同で踏切故障の早期復旧に向けて、踏切設備の動作履歴データ(動作ログ)を遠隔地から確認できるシステムの実証実験を実施する。

 現在は踏切故障が発生すると、係員が現地到着後に踏切の動作ログを取得して故障要因を解析している。