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JR九州エンジニアリング 新型「HCⅡ型車輪旋盤」を開発 JR九州総合車両センターに導入

2023.12.06
㊤JR九州エンジニアリングが開発した「HCⅡ型車輪旋盤」㊦テープカットする小林社長(右から3人目)ら

 JR九州エンジニアリングは、新型「HCⅡ型車輪旋盤」を開発し、JR九州小倉総合車両センター(北九州市)に導入した。ニーズに応じてカスタマイズ可能なオリジナル設計で、高精度かつスピーディーな切削に加え、既存ピットを再利用でき、切り粉の飛散を抑える構造を採り入れるなど、経済性や安全性にも優れている。